EK050-台風14号2020の進路予想図最新版!米軍・ヨーロッパ・気象庁情報から解析!今夜から沖縄は大荒れ?

台風14号(チャンホン)の10月7日 6:00 現在の最新の現在位置とその被害状況、今後の進路の予想を報告します。



気象庁の発表による台風14号の現在位置

台風14号 10月7日6:00の現在位置

  • 台風14号は、やや発達して風速25m/s 以上の暴風域も出来、じわじわと沖縄に接近しています。
2020.10.07.06.00-Kishocho
2020年10月7日6:00現在
台風14号(チャンホン)10月7日 6時 現在
大きさ
強さ
存在地域 日本の南
中心位置 北緯 24度50分(24.8度)
東経 136度25分(136.4度)
進行方向、速さ 西北西 15km/h(7kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
25m/s以上の暴風域 全域 55km(30NM)
15m/s以上の強風域 全域 440km(240NM)

台風14号 10月7日6:00 現在 の予報

台風14号(チャンホン)10月7日6時 現在の予報
8日3時 9日3時 10日3時 11日3時 12日3時
強さ 強い 強い 強い
存在地域 南大東島の北東約160km 奄美大島の東約140km 九州の南 紀伊半島沖 関東の南東
予報円の中心 北緯 26度40分(26.7度) 北緯 28度05分(28.1度) 北緯 30度05分(30.1度) 北緯 32度35分(32.6度) 北緯 34度35分(34.6度)
東経 132度30分(132.5度) 東経 130度55分(130.9度) 東経 130度40分(130.7度) 東経 135度20分(135.3度) 東経 141度55分(141.9度)
進行方向、速さ 西北西 20km/h(10kt) 北西 10km/h(6kt) 北 ゆっくり 東北東 20km/h(12kt) 東北東 30km/h(15kt)
中心気圧 960hPa 960hPa 965hPa 980hPa 985hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt) 40m/s(75kt) 35m/s(70kt) 30m/s(55kt) 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt) 55m/s(105kt) 50m/s(100kt) 40m/s(80kt) 35m/s(70kt)
予報円の半径 95km(50NM) 165km(90NM) 300km(160NM) 480km(260NM) 650km(360NM)
暴風警戒域 全域 200km(110NM) 全域 280km(150NM) 全域 390km(210NM) 全域 540km(290NM)

日本気象協会による台風14号の進路予想図

台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

2020.10.07.06.00-KishoKyokai
2020年10月7日6:00現在

台風14号は今日(7日)午前6時現在、日本の南の海上を約15km/h の速さで西北西に進んでいます。

中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は40m/s と暴風が吹いています。

このあとも発達しながら西よりに進み、明日(8日)は強い勢力で沖縄県の大東島地方に最も接近する見通しです。

大東島地方では、今夜から非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。

予想される最大風速は20m/s、瞬間的には30m/s と、何かにつかまらないと立っていられないほどの風の吹き方です。

暴風や高波に警戒して下さい。

また夕方からは雨が降りだし、次第に雨脚が強まって大荒れの天気になりそうです。

沖縄本島地方も北よりの風が強まり、今夜は強い風が吹くでしょう。

西日本・東日本 太平洋側は天気下り坂

2020.10.07.06.00-weatherforecast-KishoKyokai

今朝(7日)は気圧の谷や寒気の影響で、東北北部と北海道の日本海側は所々で雨が降っており、昼頃までは雨や雷雨の所があるでしょう。

一方、北海道の太平洋側はおおむね晴れますが、にわか雨に注意して下さい。

九州から関東は晴れる所が多いですが、太平洋側は天気が下り坂です。台風の北側にのびる秋雨前線が北上するため、今夜から九州南部や四国、近畿から関東は広く雨が降るでしょう。次第に本降りの雨になりますので、雨具を持ってお出かけ下さい。北陸や東北南部の太平洋側も一部で雨が降るでしょう。

最高気温は昨日と同じくらいで、平年並みの予想です。西日本を中心に25℃ 前後まで上がり、昼間は暑さを感じる所もあるでしょう。北陸や東北、北海道は20℃ 前後で、軽めの上着があった方が良さそうです。

ウェザーニュースによる台風14号の進路予想図

台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

2020.10.07.06.00-WeatherNews
2020年10月7日3:00現在

7日(火)3時現在、台風14号(チャンホン)は日本の南の海上を西北西に進んでいます。やや発達し、風速25m/s 以上の暴風域が出来ました。

このあとも台風の発達に適した環境の領域を北上するため、勢力を少しずつ強めながら、奄美地方や西日本太平洋側に接近すると予想されています。

台風14号(チャンホン)10月7日 (水)3時 現在
存在地域 日本の南
移動 西北西 10km/h
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(中心付近)
最大瞬間風速 40m/s

今後は発達しながら北西に進み、大東島では7日(水)午後から8日(木)にかけて暴風雨に厳重な警戒が必要です。

進路やスピードの予想が難しく予報円が大きい

台風は週末にかけて発達しながら北西に進み、奄美や九州に接近して、その後は日本列島の南岸を東に進む予想です。東に向きを変えるタイミングでは、速度がかなり遅くなることが予想され、影響が長引くおそれがあります。

ただし、10日(土)以降は予報円が非常に大きく、11日(日)3時の予報円でも九州から関東を覆うほどとなっています。

現段階では進路やスピードの予想の幅が非常に大きく、正確に絞り込むのが難しい状況です。

※ 予報円の大きさは台風の強さや大きさではなく、進路の不確実性を示します。

東に進路を変えるタイミングや場所に大きな違い

2020.10.07.06.00-WeatherNews-ForecastByAll
2020年10月6日23:00現在

ヨーロッパやアメリカなど世界各地の気象機関が計算したシミュレーション結果で今後の位置を比較すると、ほとんどが今後は北西に進んだ後、東向きに進路を変える方向に揃ってきました。

ただ、いつ・どこで進路を東向きに変えるのか、タイミングや場所には依然として大きな違いが見られます。予想に大きな幅がある状態が続いており、予報円が大きくなる要因となっています。

陸地の近くを通るかどうか、接近のタイミングがいつになるかを、現在もまだ細かく絞り込めない状況です。高気圧の勢力やジェット気流の位置、上空の気圧の谷の近づくタイミングなどにより、進路が変わりますので、随時最新の情報を確認するようにしてください。

秋雨前線の北上 今日から関東などで雨が降り出す

2020.10.07.06.00-WeatherNews-RainForecast
雨の予想 2020年10月7日18:00

台風の接近に先駆けて秋雨前線が北上し、太平洋側の早いところでは今日の午後になると雨が降り出します。夕方から夜にかけては関東以西の太平洋側の広い範囲で雨となる見込みです。

台風の動きが遅いため、週末から週明けにかけて雨が降りやすくなります。台風が日本列島の近い進路を進んだ場合は、大雨となるおそれがありますので、今後の情報に注意が必要です。

米軍合同台風警戒センター(JTWC)による台風14号の進路予想図

米軍合同台風警戒センター(JTWC: Joint Typhoon Warning Center)は、米国ハワイ州にある米国国防総省の機関です。

2020.10.07.02.30-JTWC
2020年10月7日2:30現在

 

台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

2020.10.07.02.30-JTWC-Graphic
2020年10月7日2:30現在

 

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)による台風14号の進路予想図

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF: European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)は、『スーパーコンピュータによる予報』です。

そしてこちらが10月6日9:00現在の、ECMWF による台風14号の進路を予報した画像です。

2020.10.06-09.00-ECMWF
Tropical storm strike probability – 2020年10月6日9:00現在

※上記の説明にもありましたが、「高気圧の勢力やジェット気流の位置、上空の気圧の谷の近づくタイミングなどにより、進路が変わる」ため、上の ECMFW による予報でも10月10日~12日の長期に亘って日本沿岸の近くに居座る事が予想されています。

Windy による台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

Windy は、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)をモデルにしていて、パイロットは政府機関でも利用されているツールです。

風の向きや流れが視覚的にわかるようになっていますね。

なお、画面の右上にある『風』をタップし、さらに『風速』をタップすると、台風のリアルタイムな現在位置や風の流れなどがわかります。

まとめ

  • 台風14号は、やや発達して風速25m/s 以上の暴風域も出来、じわじわと沖縄に接近している。
  • 今後は発達しながら北西に進み、
    • 7日~8日:大東島で暴風雨に厳重な警戒が必要
    • 9日(金):奄美・沖縄付近に接近
    • 10日(土):西日本に近づく
  • その後は日本列島の南岸を東に進む予想ながら、予報円が非常に大きく、
    • 11日(日):九州から関東を覆うほどになっており、進路やスピードを正確に絞り込むのが難しい状況
  • 今日7日(水)以降、本州の南岸で秋雨前線が活発になり、台風の接近前から関東から西日本の太平洋側に雨を降らせる予想です。

なお、台風は来襲が予想できる数少ない自然災害の一つですから、直前でも準備が可能ですので、こちらの記事を参考に備えておくようにしましょう!

→ 台風には何を備えれば安心?食料だけじゃない「有って良かった」グッズを紹介!

最後に、10月6日9:00現在の、10月9日の予報では。。。

10.09.900-Global-ECMWF

カリブ海と日本を除いて世界は平和ですね。。。