EK049-台風14号2020の進路予想図最新版!米軍・ヨーロッパ・気象庁はどう見る?今週土曜日には九州南に接近?

5日の午前9時、日本の南で熱帯低気圧から台風に変わったと気象庁に発表された、台風14号(チャンホン)の最新の現在位置とその被害状況、今後の進路にの予想を報告します。

チャンホンとは、ラオスの『木の名前』が由来だそうです。


気象庁の発表による台風14号の現在位置

台風14号 10月6日15:00の現在位置

  • 台風14号は勢力を強めながら日本の南を北上しています。

2020.10.06.15.00-Kishocho

台風14号(チャンホン)10月6日15時 現在
大きさ
強さ
存在地域 日本の南
中心位置 北緯 24度00分(24.0度)
東経 138度10分(138.2度)
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 992hPa
中心付近の最大風速 23m/s(45kt)
最大瞬間風速 35m/s(65kt)
15m/s以上の強風域 全域 440km(240NM)

台風14号 10月6日15:00 現在 の予報

台風14号(チャンホン)10月6日15時 現在の予報
7日15時 8日15時 9日15時 10日15時 11日15時
強さ 強い 強い 強い
存在地域 南大東島の東約310km 南大東島の北約120km 九州の南 九州の南 東海道沖
予報円の中心 北緯 25度10分(25.2度) 北緯 26度55分(26.9度) 北緯 29度00分(29.0度) 北緯 31度10分(31.2度) 北緯 33度35分(33.6度)
東経 134度10分(134.2度) 東経 131度20分(131.3度) 東経 130度00分(130.0度) 東経 131度50分(131.8度) 東経 138度05分(138.1度)
進行方向、速さ 西北西 20km/h(10kt) 西北西 15km/h(8kt) 北北西 10km/h(6kt) 北北東 15km/h(7kt) 東北東 30km/h(15kt)
中心気圧 970hPa 960hPa 965hPa 975hPa 990hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt) 40m/s(75kt) 35m/s(70kt) 30m/s(60kt) 23m/s(45kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt) 55m/s(105kt) 50m/s(100kt) 45m/s(85kt) 35m/s(65kt)
予報円の半径 95km(50NM) 165km(90NM) 260km(140NM) 480km(260NM) 650km(360NM)
暴風警戒域 全域 175km(95NM) 全域 280km(150NM) 全域 350km(190NM) 全域 560km(300NM)

日本気象協会による台風14号の進路予想図

台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

2020.10.06.15.00-KishoKyokai

日本付近には大陸から高気圧が張り出しており、高気圧に北上を阻まれた台風14号は動きが遅くなっており、6日15時現在、日本の南でほとんど停滞しています。

中心の気圧は992hPa、中心付近の最大風速は23m/s です。

台風14号は今後、西よりに進み、7日には強い勢力になり、風速25m/s 以上の暴風域を伴うでしょう。

強い勢力で、暴風域を伴ったまま、8日に大東島地方に接近する見込みですので、大東島地方では暴風に警戒して下さい。

ウェザーニュースによる台風14号の進路予想図

台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

2020.10.06.15.00-WeatherNews

6日(火)15時現在、台風14号(チャンホン)は日本の南の海上でほとんど停滞しています。

今後は発達しながら北西に進み、大東島では7日(水)午後から8日(木)にかけて暴風雨に厳重な警戒が必要です。

9日(金)頃には奄美・沖縄付近に接近、10日(土)頃に西日本に近づく予想で、西日本から沖縄を中心に大雨や暴風、高波に注意・警戒をしてください。

その後は日本列島の南岸を東に進む予想ですが、予報円が非常に大きく、11日(日)は九州から関東を覆うほどになっており、進路やスピードを正確に絞り込むのが難しい状況です。

また、明日7日(水)以降は本州の南岸で秋雨前線が活発になり、台風の接近前から関東から西日本の太平洋側に雨を降らせる予想です。

台風が比較的日本列島に近い進路を進んだ場合は、週末から週明けにかけて大雨となるおそれがありますし、台風の速度が遅い場合は雨が長引く可能性もありますので、今後の情報に注意が必要です。

米軍合同台風警戒センター(JTWC)による台風14号の進路予想図

米軍合同台風警戒センター(JTWC: Joint Typhoon Warning Center)は、米国ハワイ州にある米国国防総省の機関です。

2020.10.06.14.45-JTWC

台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

2020.10.06.14.45-JTWC-Graphic

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)による台風14号の進路予想図

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF: European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)は、『スーパーコンピュータによる予報』です。

そしてこちらが10月6日9:00現在の、ECMWF による台風14号の進路を予報した画像です。

2020.10.06-09.00-ECMWF

※気象協会の説明にもありましたが、「日本付近には大陸から高気圧が張り出しており、高気圧に北上を阻まれた台風14号は動きが遅くなっている」ため、上の ECMFW による予報でも10月10日~12日の長期に亘って日本沿岸の近くに居座る事が予想されます。

Windy による台風14号2020(チャンホン)の進路予想図

Windy は、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)をモデルにしていて、パイロットは政府機関でも利用されているツールです。

風の向きや流れが視覚的にわかるようになっていますね。

なお、画面の右上にある『風』をタップし、さらに『風速』をタップすると、台風のリアルタイムな現在位置や風の流れなどがわかります。

まとめ

  • 台風14号(チャンホン)は勢力を強めながら日本の南の海上でほとんど停滞している。
  • 今後は発達しながら北西に進み、
    • 7日~8日:大東島で暴風雨に厳重な警戒が必要
    • 9日(金):には奄美・沖縄付近に接近、
    • 10日(土):西日本に近づく
  • その後は日本列島の南岸を東に進む予想でながら、予報円が非常に大きく、
    • 11日(日):九州から関東を覆うほどになっており、進路やスピードを正確に絞り込むのが難しい状況
  • 明日7日(水)以降、本州の南岸で秋雨前線が活発になり、台風の接近前から関東から西日本の太平洋側に雨を降らせる予想です。

なお、台風は来襲が予想できる数少ない自然災害の一つですから、直前でも準備が可能ですので、こちらの記事を参考に備えておくようにしましょう!

→ 台風には何を備えれば安心?食料だけじゃない「有って良かった」グッズを紹介!

最後に、10月6日9:00現在の、10月9日の予報では。。。

10.09.900-Global-ECMWF

カリブ海と日本を除いて世界は平和ですね。。。