EK039-台風9号2020の進路予想図最新版!米軍・ヨーロッパ・気象庁はどう見る?沖縄本島・宮古島地方に暴風警報!

2020年8月28日15時、フィリピンの東で発生していた熱帯低気圧が、台風9号(メイサーク)に発達、暴風域に入っている沖縄では、建物の屋根が飛ばされるなどの被害が出ているほか、停電も広がっています。

沖縄県内では9月1日の午前2時8分、渡嘉敷島で47.5m/s、午前3時半には久米島で54.5m/s の最大瞬間風速を観測、風の影響でこれまでに南風原町と中城村であわせて2人が軽いけがをしました。

那覇市内では、住宅や倉庫の屋根が飛ばされたり、マンションの外壁がはがれ落ちたりするなどの被害も出ています。

また、午前5時現在、県内で合計約3万3000戸が停電しているということです。

一方、満潮時の台風接近で高潮の被害が懸念されることから、海沿いの地域を中心に、およそ5万6000世帯、12万人余りに避難勧告も出されている状況です。

この記事では、台風9号の位置や進路予想図の最新情報を、米軍・ヨーロッパ・気象庁など複数の情報を元に追跡、まとめていきます。

ちなみに、どの気象予測モデルも同じ様に予報していれば、当たっている可能性は充分高いと言えますが、違った予報をしている事も意外と頻繁にあります。特に夏の台風シーズンは違う予報が出ている事がたまにあるので、複数の気象予測モデルを見る事は意義があるんです。


気象庁による台風9号2020(メイサーク)の現在位置

台風9号2020(メイサーク)の9月1日10時の現在位置

2020.09.01-Typhoon-09-KishoCho-1000

中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 50m/s(95kt)
最大瞬間風速 70m/s(135kt)

大型で非常に強い台風9号は9月1日10:00現在、久米島の北西約120km に位置しています。

台風9号2020(メイサーク)の8月31日22時の現在位置

2020.08.31-Typhoon-09-KishoCho-2200

中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)

大型で非常に強い台風9号は8月31日22:00現在、那覇市の南南西約130km に位置しています。

台風9号2020(メイサーク)の8月31日17時の現在位置

2020.08.31-Typhoon-09-1700

大型で非常に強い台風9号は8月31日17:00現在、那覇市の南約190km に位置しています。

現在の最大瞬間風速は60m/s ですが、8月31日~9月1日にかけて沖縄に最も接近し、沖縄では70m/s、奄美では45m/s に達する恐れがあります。

非常に危険ですので、不要不急の外出は出来るだけ避けましょう!

最大瞬間風速60m/s を超えると、走行中のトラックが横転したり、住宅が倒壊する場合もあり、70m/s を超えると信号は折れ曲がり、車は横転して積み重なってしまうなど、非常に危険です。

台風9号2020(メイサーク)の8月31日15時の現在位置

台風9号は8月31日15:00現在、那覇市の南約220km に位置しています。

沖縄では最大瞬間風速は70m/s にまで達する恐れがあります。

台風9号2020(メイサーク)の8月31日9時の現在位置

台風9号は8月31日9:00現在、那覇市の南に位置しています。

非常に強い勢力で、8月31日の夜に沖縄に最接近すると予報されています。

台風9号2020(メイサーク)の8月30日9時の現在位置

台風9号は8月30日9:00現在、フィリピンの東でほとんど停滞しています。

中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)

非常に強い勢力で、8月31日の夜から9月1日の未明にかけて沖縄に最接近すると予報されています。

台風9号2020(メイサーク)の8月29日21時の現在位置

台風9号は8月29日21:00現在、フィリピンの東でほとんど停滞しています。

中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)

非常に強い勢力で、沖縄に接近すると予報されています。

台風9号2020(メイサーク)の8月29日9時の現在位置

台風9号は8月29日9:00現在、フィリピンの東でほとんど停滞しています。

中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)

非常に強い勢力で、那覇市の南南東約410km に接近すると予報されています。

その後、日本海に進行すると予報されており、九州地方・中国地方・四国地方の一部は警戒が必要になりそうとの事です。

日本気象協会による台風9号2020(メイサーク)の進路予想図

2020.09.01-Typhoon-09-NihonKishoKyokai-1045
9月1日10:00現在

大型で非常に強い台風9号は、9月1日9時現在、久米島の北西約110km にあり、北北西へ時速20km で進んでいます。中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/s です。

この台風は2日9時には東シナ海に達し、3日9時には日本海に達したのち温帯低気圧に変わり、5日9時にはアムール川中流域に達する見込みです。

台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、台風の進路にあたる海域は猛烈なしけに厳重な警戒が必要です。

2020.08.31-Typhoon-09-NihonKishoKyokai-1842
8月31日18:45現在

ウェザーニュースによる台風9号2020(メイサーク)の進路予想図

2020.09.01-Typhoon-09-WeatherNews-0900
9月1日10:00推定

大型で非常に強い勢力の台風9号は9月1日10時の推定で久米島の北西の海上を北北西に進んでいると見られます。

中心付近の最大瞬間風速が70m/s と発達のピークを迎えました。

沖縄からは離れつつあるものの、依然として久米島などが暴風域に入っています。

最大瞬間風速は久米島空港(北原)で54.5m/s、那覇市で44.0m/s を観測。雨も断続的に強く降っており、24時間雨量は9時40分までに名護市で204.5mm に達しました。

2020.08.31-Typhoon-09-WeatherNews-1600
8月31日16:00推定

米軍合同台風警戒センター(JTWC)による台風9号2020(メイサーク)の進路予想図

米軍合同台風警戒センター(JTWC: Joint Typhoon Warning Center)は、米国ハワイ州にある米国国防総省の機関です。

このツールは米軍のためのものですが、我々一般人でもアクセス出来るよう一般公開されています。

2020.08.31-Typhoon-10-JTWC-1730
9月1日2:30現在
2020.08.31-Typhoon-09-JTWC-1500
8月31日15:00現在

通常、6時間ごとに情報がアップデートされます。

なお、時差があるので、表示された時間に9時間をプラスすると日本時間の表示になります。

上の画像では、『IMAGE TIME: 31/0600Z』と表示されてますが、

  • 『31』は日にち
  • 『0600』が時間ですが、協定世界時で『6:00』という意味

なので、日本時間だと、31日の15:00現在の情報という事になります。

2020.09.01-Typhoon-09-JTWC-TC-Warning-Graphic-0230
9月1日2:30現在

過去6時間に及ぶ追跡結果からの報告によると、台風9号2020(メイサーク)の速度は12ノット(約22km/h)で嘉手納基地の西69マイル(約111km)を北北西に進んでます。

2020.08.31-Typhoon-09-JTWC-TC-Warning-Graphic-1500
8月31日15:00現在

過去6時間に及ぶ追跡結果からの報告によると、台風9号2020(メイサーク)の速度は18ノット(約33km/h)で嘉手納基地の南144マイル(約232km)を北北西に進んでます。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)による台風9号2020(メイサーク)の進路予想図

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF: European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)は、『スーパーコンピュータによる予報』です。

ちなみに、ECMWF は、「世界一の数値予報精度」と言われているそうですよ!

そしてこちらが8月31日21:00現在の、ECMWF の9月3日の様子を予報した画像です。

2020.08.31-Typhoon-09-ECMWF-2100
8月31日21:00現在

下は8月31日9:00現在の、ECMWF の9月2日の様子を予報した画像です。

2020.08.31-Typhoon-09-ECMWF-0900

Windy による台風9号2020(メイサーク)の進路予想図

Windy は、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)をモデルにしていて、パイロットは政府機関でも利用されているツールです。

風の向きや流れが視覚的にわかるようになっていますね。

なお、画面の右上にある『風』をタップし、さらに『風速』をタップすると、台風のリアルタイムな現在位置や風の流れなどがわかります。

まとめ

フィリピンの東にあった熱帯低気圧が、8月28日に台風9号2020(メイサーク)へと発達しました。

大型で非常に強い台風9号は、9月1日10時現在、久米島の北西約110km にあり、北北西へ時速20km で進んでいます。

中心気圧は935hPa、中心付近の最大瞬間風速が70m/s と発達のピークを迎えました。

暴風域に入っている沖縄では、建物の屋根が飛ばされるなどの被害が出ているほか、停電も広がっており、沖縄からは離れつつあるものの、依然として久米島などが暴風域に入っています。

沖縄県内では9月1日の午前2時8分、渡嘉敷島で47.5m/s、午前3時半には久米島空港(北原)で54.5m/s、那覇市で44.0m/s の最大瞬間風速を観測、風の影響でこれまでに南風原町と中城村であわせて2人が軽いけがをしました。

那覇市内では、住宅や倉庫の屋根が飛ばされたり、マンションの外壁がはがれ落ちたりするなどの被害も出ています。

雨も断続的に強く降っており、24時間雨量は9時40分までに名護市で204.5mm に達しました。

また、午前5時現在、県内で合計約3万3000戸が停電しているということです。

一方、満潮時の台風接近で高潮の被害が懸念されることから、海沿いの地域を中心に、およそ5万6000世帯、12万人余りに避難勧告も出されている状況です。

この台風は2日9時には東シナ海に達し、3日9時には日本海に達したのち温帯低気圧に変わり、5日9時にはアムール川中流域に達する見込みです。

なお、台風は来襲が予想できる数少ない自然災害の一つですから、直前でも準備が可能ですので、こちらの記事を参考に備えておくようにしましょう!

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