EK022-南太平洋に出張のついでにニューカレドニアのビーチで釣りをする!

某自動車会社の海外営業部門に居た時、拡販キャンペーンでフィジーに行った後、ニューカレドニアに飛びました。

→ 南太平洋に出張のついでにフィジーで釣りをしたら初 GT が釣れた!



お出迎えは大柄な初老の紳士

仕事で行けるチャンスはなかなか無いのでバズーカ持参で出張に来てしまいましたが、これはきっとヤバかったかもしれません。

ヌメア空港でお出迎えしてくれた現地ディーラーのオーナーは大柄な初老の紳士でしたが、お出迎えの車がプジョー406クーペ!

この車、車格の割に車内が意外と狭く、これに会社から同行してきた2人と私の3人が乗り込んで目一杯、クーペですから当然バズーカを入れる場所も無く、仕方なく車内に対角線状にブチ込む感じになったしまいました。

セダンと違って、かの有名なカロッツェリア、ピニンファリーナの手掛けたエクステリアデザインは「世界的に美しいフォーマル・クーペ」と評されるほど美しい!

その時、ダッシュボードがバズーカの突起でこすられてキズだらけになってしまったのは、気付かないフリをするしか無かったですが。。。(笑)

天国にいちばん近い島

まずはホテルにチェックインし、落ち着く間もなく島内観光に。。。

ディーラーは兄弟で経営されてるそうで、相当なお金持ちです。

なんたって、弟さんの方は、大きな島を1つ持ってます。

ランチにすごい高級レストランに連れて行かれ、「こんな美味しいタルタルステーキ食べたことない!」など超豪華料理をいただき、高台の展望台から、

「あれ、あの島は俺の島だよ~」

と言っておられましたが、泳ぎの得意な人なら泳いで渡れそうなほど近くにありました。

通勤ラッシュを経験する

ニューカレドニアはフランス領なので、当然ながらフランス人だらけですが、決してただのリゾート地ではありません。

というのも、ニューカレドニアは世界のニッケル資源の4分の1を産出しており、多くのフランス人がニッケル鉱山で働いています。当然、島のふもとから上の方にある鉱山の入り口まで、曲がりくねった道路が1本しか無いので、朝は通勤ラッシュですごい渋滞になります。

天国にいちばん近いと言われるメルヘンな島で、通勤ラッシュ渋滞という超リアルな体験というコントラストを楽しんでみたい人は、是非訪れてはいかがでしょうか?(笑)

しかしこれだけ資源が豊富な領地ですから、フランスも手放さないでしょうね

ちなみに、経済は潤ってると思いますが、あまり物価は安くないので、天国にいちばん近い島ではそっちの方で現実に呼び戻されてしまうかも知れません。遊びに行かれるのでしたら、潤沢な予算を準備しておく事もお忘れなく!

とりあえず仕事する

ディーラーに着くと、しばらく展示車両を見ながら適当に説明を聞き、さて商談に。

フィジーの時も思ったのですが、商談は意外とスンナリ済んでしまうので、私の出番がなく、バズーカを持ってきた事を考えると、本当に何しに来たのか、分からないです。(笑)

いちおう、エンジニアなので、ディーラーでの商談時に技術的な話が必要な時はサポートする立場だったので、出番が必ずしもあるとは限らないのです。

で、ここでの商談も午前中であっけなく終了。

午後から釣り!ただしオーナーさん達は付き合わない

  • ロッド:Zenaq Jigger Trust T60-1
  • リール:Daiwa TDX 3000H
  • ライン:YGK PE 3号
  • ショックリーダー:Varivas Shock Leader 35LB
  • ルアー:Maria, Smith, Tiemco, etc…

予想外に商談が早く終わるという期待通りの展開に、ウォーターフロントのホテルからシイラタックルを持ち出して突堤に繰り出しました。

ここのオーナーさん達はフィジーの人達と違い、ボートは出してくれません。(笑)

会社から来た営業の2人は海パン一丁で真っ白なビーチに繰り出し、泳ぎ始めてます。

コバルトブルーの海に、純白の砂だけの、汚れの一切ないビーチです。

そしてビーチには我々以外、「誰もいないな?」と思ったら、これは平日だったからなんですね。

それにしても、フィジーは港が実は、ゴミだらけだったのですが、ここニューカレドニアはビーチが超キレイでした。ときどきテレビで流れている、「日本はキレイ!」と外国の人がインタビューに応えてるのを観て、「日本人スゲー」みたいに思っている人が居られると思いますが、江ノ島とニューカレドニアとを見比べて欲しいですね。

ホントにゴミひとつ落ちてませんから。

で、波の崩れているあたりにペンシルベイトを投げると、

「パンッ!ポンッ!」

何が食い付いてきたかわかりませんが、たぶん、いやきっと、小さな GT です!

しかしバイトはそう頻繁には起こらず、沈黙してしまいました。

ふと、ホテルの方を見やると、

「天国にいちばん近い島」

と、日本語で書いた垂れ幕が目に飛び込んできました。

その手前には、日本人と思われる1組のカップルが歩いているのも見えます。

あの2人はあの垂れ幕を見て、どう思うのだろう。。。?

確かにホテルのフロントには日本人のスタッフも居たりして、言葉の不自由は無いのですが、ホテルの人は、この垂れ幕が日本の観光客を現実に呼び戻す事になると気付いてるのかな?(笑)

夜はこれからだ!

午後の釣りの間は放置プレイだったオーナーさんが、夜はバーに誘ってくれました。

そこでミニパーティーに合流したのですが、その中にレユニオン島から来たという超美人の女性が居ます。

レユニオン島はアフリカの東にあるマダガスカル島の、更に東にあるフランス領の島国ですが、彼女は黒人と白人の混血(クレオール)だからなのか、褐色の肌で鼻筋が通ってて目の色が澄んだグリーンという神秘的ないでたちです。

一緒にダンスまで誘われたのですが、そんな作法も知らず、丁重にお断りさせていただきました。

「次来る時までにはダンスをマスターしとこ!」

明日はバヌアツに飛ぶ!

なにはともあれ、短時間ながらも釣りが出来て満足でした。

明日は「何もないのがいい!」バヌアツに飛びます。

どんな仕事になるのか?果たして釣りが出来るのか?お楽しみに!

→ 南太平洋に出張のついでにバヌアツで釣る!桟橋でマンタと遭遇も!?
→ 南太平洋に出張のついでにパプアニューギニアでツインエンジンのボートに乗る!?

まとめ

  • フランス領であり、フランス人が大勢住んでいる
  • 世界のニッケルの4分の1を産出するニッケル大国
  • 鉱山に向かう道は1本しかなく、渋滞がすごい
  • ビーチは超キレイで、ゴミひとつ落ちていない
  • リゾート地でありながら、しっかりと産業もある
  • 物価はそんなに安くない
  • 大型 GT が釣りたいなら、ちゃんとしたガイドサービスを選ぶべき ← ここ大事!

以上、『南太平洋に出張のついでにニューカレドニアのビーチで釣りをする!』でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。